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とれいん2017年3月号 No.507 掲載

本誌恒例の“年越し運転”.全国一斉,旧年12月31日と新年1月1日の境を鉄道模型を運転しながら越そう,というお祭りです.今年もたくさんのご参加ありがとうございました.日本中で鉄道模型が走り回った大晦日.参加者20名から寄せられた楽しいレポートをご紹介しましょう.

福岡県行橋市 T.K.

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【16番】
2016年に滋賀県から福岡県へ引っ越しし,専用の部屋を確保したので,運転盤もそこへ設置し,年越し運転となりました.
 今回は2016年に製作した,または購入した車輛を中心に運転しました.
 C6120が牽引する福島復興号(スハフ42,スハ43×2,スハフ32)の編成と,C6215が牽引する荷物列車(マニ30,マニ34,オユ12,スユニ60,オハフ61)の編成です.
 C6120は天賞堂,JR東日本仕様のダイキャスト製完成品に小加工したものです.後の客車は宮沢と天賞堂の完成品.
 C6215は天賞堂山陽仕様のダイキャスト製完成品に小加工したものです.
 マニ30,マニ34はフジモデル製塗装済み組立キット.オユ12は35年前の中村精密プラ製キット.スユニ60とオハフ61は宮沢の未塗装キットです.
 夜中にかかわらず,汽笛を盛大に鳴らしながら走行しました.

加工の詳細は,大之島鉄道のHPに公開していますのでどうぞご覧下さい.
http://www.geocities.jp/ohnosima/index.htm

山口県山口市 倉田智広

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【N】
この度も行いました年越し運転.
 トミーテックのファイントラック(Nゲージ)によるお座敷レイアウトで,2列車運転しました.
 まず2016年12月31日23時47分に,キハユニ26(カトー)+キハ25 400(キロ25)+キハ40 2000(JR西日本更新型)+キハ17+キハ25(以上,トミーテック)による鈍行列車から出発.
 ところが,駅到着の際にゴタついてしまい,結果到着時刻が2017年1月1日0時になってしまったのでした.
 その直後,大慌てでC62(山陽型・呉線)(カトー)牽引による14系ブルートレイン(座席車はカトー,寝台車と食堂車はトミーテック)を出発させました.
 こちらは1月1日0時20分に無事到着したのであります.
 2016年は正直車輛集めが中心になってしまった気がします.今年はもう少し走行させた方がいいのかなあ,何て考え込んでいるのであります.
 やはりNゲージは走らせてナンボですわね(苦笑).

大阪府泉南郡 M.I.

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【N】
昨年の年越し運転会は設営に時間がかかってしまい苦労したので,今回は自宅の作業部屋に予め600×900のTomixボードを三枚連結した600×2700のベース台を用意して,その上にTomix線路を新規購入した築提システムを使い,単線エンドレスを配線しました.
 大晦日は早々に晩御飯を済ませて作業部屋に入りこみ車輛を選択しながら車庫に並べ,久しぶりに出した車輛にはメンテナンスもしました.休憩後,23時半頃から泉北高速鉄道3000系,南海3000系,阪神5700系鉄コレをメインに走らせ走らせ始めて,カウントダウンをラジオで聞きながら南海21000系+自作の2201系,2000系の8輛編成を走らせながら新年を迎えてから運転を終了して床につきました.
 新年は撤退が迫った関西エリア各線の103系をメインに,私鉄の撮り鉄を楽しみながら,新作も製作したいと思います.

大阪府大阪市 上谷 祥一

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【16番】

今年も年越し運転を実施しましたのでご報告します.
 今年も例年通り,帰省先の神戸の実家にて実施しました.さて今年は,山陰本線京都口の前身にあたる京都鉄道二条駅〜嵯峨野駅間が,明治30/1897年に開業してから今年で120周年になります.そこで今回の年越し運転は,山陰本線の京都口,並びに福知山線で活躍した蒸気機関車,ディーゼル機関車を中心にして,16番日本型にて行いました.

まず機関車ですが,C57 5号機梅小路機関区時代(2007年天賞堂製),C57 15号機梅小路機関区時代(1998年カツミ製キット組立て,加工),C57 41号機福知山機関区時代(1999年カツミ製品リメイク),ついでC55 9号機福知山機関区時代(2008年珊瑚模型店製キット組立て,加工),かつて梅小路機関区に配属されていたC51 225号機亀山時代(フォムラス製品リメイク),D51鷹取集煙装置付き(2001年天賞堂製),DF50 507号機山陰時代,米子機関区に配属された時期もあるDF50 57号機紀勢線時代(ともにムサシノモデル製),さらにDF92試験塗装色仕様(夢屋製キット:奄美屋組立て品),DD91(ムサシノモデル製),DD51 17号機福知山線時代,同18号機福知山線時代(共に2015年ムサシノモデル製)も参加しました.なおC57 15号機梅小路機関区時代,C57 41号機福知山機関区時代,C55 9号機福知山機関区時代,C51 225号機亀山時代は,在阪のキット組み工房さんに製作,リメイクを依頼した模型です.拝領する度に驚嘆,感嘆する考証・作り込み・仕上げで,製作して頂いた模型は全て我が家の家宝として大切に扱っています.

次に客車です.私にとって山陰本線,福知山線は旧型客車の天国?というイメージなので,スハ43系の座席車(KATO製),ナハ10系の寝台車(トミックス製)を中心にして,マニ36,マニ60,そして淡緑帯のマロネ29,オロネ10,スロ54,ナロ10(天賞堂,トミックス,フジモデル製)を組み込んで昭和30年代後半の夜行急行列車をイメージした編成を牽引させました.ただ事前の準備の都合でスハ43系,オハ35系の混成鈍行列車が運転できなかったのが心残りです.パワーパックはカツミ製KY-301を2台使用しています.最大出力16V,容量は3Aで,デリケートなモーターを搭載したブラス製ロコもストレスなく走らせることができ満足しています.レールはカトー・ユニトラックのR730とR790を使用して複線エンドレスを設置,引き込み線を設けました.

時間は31日の23時20分頃から,1日の0時40分頃まで行いました.

さて2017年の現在,山陰本線,福知山線からは客車列車も消え国鉄色(時代)車輛も消えてしまい,つまらなくなった・・・わけでもなく,特急「こうのとり」をはじめとする,あか抜けたデザイン,センスの良い塗色のJRの新型電車,新型気動車は,国鉄世代のオジサンも魅了され,思わずNゲージで揃えたくなります.車輛こそ変わりましたが,今も大阪,京都と日本海側を結ぶ重要な路線には違いありません.年月が経てば列車の役割や運用車輛も移ろいで行くのは仕方がない事かもしれませんが,模型では様々な列車が活躍した佳き時代の再現を目指して,これからも機会があれば年越し運転を行いたいと思います.

京都府京都市 山内 祐

【12mm・N】

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12mmゲージフロア運転
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Nゲージ

新年おめでとうございます.
「月刊とれいん」誌の提唱で始めた年越し運転会ですが,1997〜1998年から始めたので,20回目の記念年越し運転会となります.
 今回は1994年に製作した12mmゲージの駅モジュールを引っ張り出してきてフロア運転をすることにしました.駅モジュールは2005〜2006年の年越し運転に使って以来の10年越しなので,はたして動くものなのか….コントロールボードも保存してあったので,そのままコネクタを差し込んでポイント転換テストをしたら,うれしいことに全部可動しました.これに組線路でエンドレスを作ればなんとかなりそうということで,二部屋と廊下を使ってドッグボーン形のエンドレスを敷くことにしました.多少は合わないところが出てきますが,組線路の良さを活かしてゆるーく接続すればOKです.運転する車輛は2016年のクラブ競作課題で完成した電気機関車を中心に並べてみました.20回を記念して機関車に「祝」のヘッドマーク,客車に「20」のテールマークをつけています.
 12月31日23時53分頃から1月1日0時08分頃まで,およそ15分間で3列車を順次取り替えて運転を行いましたが,アナログ運転でサウンドもありません.エンドレスは一つなのですが,かなり距離が長いので,戻ってくるまで結構時間がかかります.
 年末から出していた運転ボードのNゲージ京阪電車も走らせてみました.
 ヤードから出して,2周ずつです.旧3000系更新DD車付き8連,2200系初期更新車7連,2400系1次車未更新7連,5000系3次車更新7連で全部旧塗装編成です.年越し運転会を始めた初期の頃は,線路を前にして家族集合写真を撮影していましたが,20回を迎える年月が経つと子どもたちは集合写真にも入らなくなり,昨年は家から離れて空き部屋ができてしまいました.
 次の20年を迎えるのは少し難しいかもしれませんが,模型を続けている限り年越し運転も回を重ねられると良いなと思っています.

20回の年越し運転の記録はホームページに掲載しています.
http://www.kokyu-gr.jp/krmp/untenkai/untop.html

東京都江東区  Magical Girl

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【16番】
新年明けましておめでとうございます.
7回目の参加となります,相変わらずの大規模敷設のため大晦日に何かと間に合わせました.
昨年までの反省から,ストラクチャーを充実させ,2か所あった留置線を1つ廃止してその場所に鉄橋を設けて,本線を走行する車輛の姿を重視しました.走行中のスイッチ切り替えなど,煩わしさを軽減するため,ダブルクロスポイントを減らして,走行する車輛に集中できるようにしました.駅も,ホームだけでなく駅舎を設け,従来よりありました跨線橋他,すべてに明かりが燈るタイプに変えて,ヤードの中にも電車庫を置き,実感を持たせました.
 車輛も,目線の高さで見ているので,車内に座席(内装)が装備されている物を軸としてJRE231系,国鉄153系,小田急50000型3000型他,陣容を変えてみました.全体的に,現代風な物と懐古的な物が混在する様な感じになりました.特に,駅舎の改札から見える光景は,自動改札が当たり前となった今では懐かしさを覚えます.肝心な,年越し運転ですが,23時45分からスタートして0時45分までで終了です.まだ,月半ばまでこの状態なのでもう少し,運転を楽しめそうです.

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