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とれいん2018年3月号 No.519 掲載

本誌恒例の“年越し運転”.全国一斉,旧年12月31日と新年1月1日の境を鉄道模型を運転しながら越そう,というお祭りです.今年もたくさんのご参加ありがとうございました.日本中で鉄道模型が走り回った大晦日.参加者17名から寄せられた楽しいレポートをご紹介しましょう.

山口県山口市 倉田 智広

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【N】
今回もまた参加いたしました.ただ,この度は準備などの都合により,1列車のみとなってしまいました.
C62山陽形(呉線)(KATO)+24系25型客車・金帯“あさかぜ”JR東日本(トミックス)の編成です.
 2017年12月31日23時50分に出発し,これと言ったトラブルもなく走行し続けました.そして年またぎ列車の重責を果たし,2018年1月1日0時10分,走行を終了したのであります.
 2017年は,鉄道車輛はもちろんのことではありますが,駅前にあると何となく嬉しい建物や自動車にも手を出すことが多くなりまして.
 何だか鉄道車輛よりも力を入れているような機がします.列車をただ走らせるよりは駅を設けてそこから出発・到着させるとか,それに飽き足らず駅の周辺に建物を置いて,日々の暮らしを想像してみるとか,そういったのも鉄道模型の楽しみ方のひとつ,となりますと,建物や自動車に手を出すのも悪くはありませんかね(苦笑).

大阪市平野区 上谷 祥一

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【16番】
今年も年越し運転を実施しましたのでご報告します.今年も例年通り,帰省先の神戸の実家にて実施しました.さて今年は,日本史上では明治維新150年という大きな節目を迎えます.加えて鉄道史上でも,一大ターニングポイントとなる昭和43/1968年10月1日に実施された白紙ダイヤ改正,世にいう“ヨンサントウ”のダイヤ改正から50年,また東北本線の全線複線化・全線電化から50周年になります.“ヨンサントウ”のダイヤ改正で無煙化にむけて蒸機全廃の動きが加速する一方で,特急や急行列車の新設や増設,電車化・気動車化により,全国的な高速列車網が整備され,583系寝台特急や485系特急電車,キハ181系やEF66形電気機関車の運用が開始されて,蒸機機関車と当時の最新車輛とが混在する鉄道情景が生まれ,40代後半以上の鉄道ファンが懐かしく思う「国鉄時代」の幕が切っておとされます.そこで今回の年越し運転は,ヨンサントウのダイヤ改正50周年,東北本線全線電化50周年を記念して東北本線の黒磯以北の交流電化区間,並びに奥羽本線で活躍した交流電機,交直両用電機を中心にして,16番日本型にて行いました.まず機関車ですが,ED75 3〜49号機×2輛,ED75 50〜83号機ヒサシ付き,ED75 100番代前期型(以上,全て1994年天賞堂製品),ED75 700番代(1997年天賞堂製),ED77(1999年天賞堂製),ついで,ED78形登場時前面窓プロテクター付(2013年天賞堂製),EF71形登場時前面窓プロテクター付(2013年天賞堂製),EF81五次・六次型ヒサシ付き(1999年エンドウ製),さらにDD51B寒地仕様×2輛(ともに2007年天賞堂ダイキャスト製品)もギャラリーとして参加しました.次に客車です.赤い交流電機には茶色の客車が良く似合います.というわけでスハ43系の座席車(KATO製),オハ35系の座席車(KATO製)を中心にして,マニ36×2輛(ともに1997年天賞堂製),マニ60(1996年天賞堂製)を組み込んで,昨年の年越し運転では実現出来なかったスハ43系とオハ35系から成る混成鈍行列車を牽引させました.また私はブルトレ・ブーム世代なので,20系客車8連(KATO製)と24系25形客車7連(KATO製)から成る寝台特急編成を,ED75 700番代とEF81に牽引させました.パワーパックはカツミ製KY-301を2台使用しています.最大出力16V,容量3A,トランジスタを用いた電圧制御で,デリケートなモーターを搭載したブラス製ロコもストレスなく走らせることができ満足しています.レールはカトー・HOユニトラックのR730とR790を使用して複線エンドレスを設置,渡り線,引き込み線を設けました.時間は31日の23時30分頃から,1日の0時30分まで行いました.私が小学6年生の頃に手にした世界の鉄道別冊『世界の鉄道模型』(朝日新聞社刊)に,天賞堂製の赤い交流電機が“赤べこ”と称されて紹介されていました.小学生の私にとって,天賞堂の赤電機は同社のC62 2号機・3号機と同様に,手の届かない物の象徴でありました.特にC62 2号機・3号機がゴールデンコンビなら,EF71・ED78はシルバーコンビともいうべき存在でした.1996年に待望の天賞堂製のC62 2号機・3号機を購入出来ましたが,EF71・ED78は現金払いを主義としているため(クレジットカードは持っていません)購入時期を逃してばかりで,ようやく手にすることが出来たのは2013年,いまから5年前のことです.奇しくもこの年,決定版ともいうべき天賞堂のブラス製C62 2号機・3号機(カンタム非搭載仕様)を再び購入し,ようやく子供の頃の夢が実現しました.もういつでも成仏できます(苦笑).581系寝台特急や485系特急電車,EF66形電気機関車もトミックス製品やムサシノモデル製品のおかげで手元に揃えることが出来ました.しかし子供の頃にあこがれていた車輛を所有できた一方で,あこがれの車輛たちは殆ど現役を退いてしまい,特急や急行列車も消えて都市間輸送は新幹線に移行してしまい,在来線の新型電車を見て,“かっこいいな”と思いつつも形式名が頭にでてきません.年月が経てば幹線の役割や運用車輛も移ろいで行くのは仕方がない事かもしれませんが,せめて模型の上では様々な列車が活躍した佳き時代の再現を目指して,これからも機会があれば年越し運転を行いたいと思います.

福岡県久留米市 H.Y.

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【16番】
2018年への年越し運転は,C12の牽く混合列車です.
 23時45分,万年製作中の16番レイアウトに電源投入,機関庫を出たC12は列車の先頭に立ち,発車の時を待ちます.
 23時50分,腕木が下がって,下り列車は出発進行,エンドレス5周の後,始発駅によく似た途中駅に到着しました.凍てつく大晦日の夜,乗り降りする人もなく,列車は再びエンドレスを走ります.
 今度は7周で終着駅に着きました.やっぱり始発駅に瓜二つです.駅員たちが新年のあいさつを交わしています.構内ではC12が行ったり来たりするうちに貨車の入換が終わり,上り列車の準備が完了しました.
 そして24時05分,控えめな汽笛を残し,列車はホームを離れて行きました.
 “パパー,あけましておめでとう”妄想を破る娘の声が響きます.本年も,鉄道模型と家族とともに過ごす健やかな一年であることを願って,初詣に出かけることにしましょう.

埼玉県さいたま市 N.I.

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【16番】
昨年に続き,2回目の参加です.今回はレールとパワーパックがエンドウ製,車輛は中古で手に入れた有限会社 遠藤商店模型製作部製のキハ10系シリーズ3連と,“エンドウ”で統一してみました.

東京都杉並区 R.O.

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【16番】
新居にて年越し運転を実施しました.カトー製R370のエンドレスで,2016年JAMのチームおやびんのお題である軽快気動車を中心に運転しました.

茨城県つくば市 M.A.

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【No.16・N】
年越しそば(天ぷらそば)を食べたらすぐ年越し運転を始めました.
 車輛はカトーのC56 126号機+旧形客車.C56の前面に“しめ飾り”シールを取り付けました.改番して長野県,島根県(浜田)で活躍していた126号機にしました.写真は16.5mm用レイアウトです.右側に年賀シールを使った正月らしいオブジェクトを飾ってみました.年越しそばの案内板もあります.
 他,写真はないですが,Nゲージ用レイアウトの常磐線を使って,外線はTomixのEF81 95(スーパーレインボー色)+12系客車と内線はマイクロエースE653系“赤色”特急“フレッシュひたち”を走らせて年越し運転を終了しました.

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