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引き続き、石神井公園の現場から西原です。あと数日で電車が走り始めてしまいますから、このレポートの賞味期限もあとわずか。続けてupしちゃいます。まずは今しか作れない思い出の記念撮影から。この親子を見ていたら、根岸線開通の前日に、父に連れられて磯子駅近くの線路を歩いたことを思い出しました。1964年のことですが、当時はこんなイベントがあるはずもなく、何で線路に立ち入れたのか、今にして思えば不思議です。でもこんな風に捕った写真があったような記憶があるので、折を見て探してみようと思います。この子たちは大人になっても、今日のことを覚えているでしょうか? 記憶の片隅にでも残っていれば、いずれ鉄道好きになっているかも知れません。僕のようにね。
そうそう、バラストに注目してください。やたらと目が細かいですが、これは「弾性バラスト」といって、騒音・振動を軽減する効果があるのだそうです。これをNゲージで再現しようとしたら、Zゲージ用のバラストを使わなければなりませんね。
ゆっくり歩いたつもりでしたが、たかだか200m強ですから、あっけなく歩行体験は終わり、所沢寄りの突端からホームに上がって、ヘルメットをお返ししました。そこで再び振り返ってみますと、そこには既に分岐が設置されているのを発見しました。どうやらこの先に引上線を作るらしいです。でも、よほど乗り継ぎを良くしてもらわないと、ここで折り返されたら不便だよなぁ。メトロ線内でトラブルがあった場合などには役立ちそうですが。
まぁこの日は何とも天気が良かったこと。ホームの高さからだと遮るものが何もないので、新宿までバッチリと見渡せます。この風景が名残惜しくもあったのですが、次々と上がってくる見学客に順番を譲って、ホームを後にしました。高架下では測量の実演と建機の展示が行われていましたが、その中で注目したのがこれ、「軌陸バックホー」です。皆さんならお解りいただけるでしょうが、おばちゃんたちにはただのユンボにしか見えてないんだろうなぁ(笑)
間近に見られるのも、めったにないことでしょうから、バシバシ写真を撮っちゃいました。前後に鉄車輪を突き出した姿は、どことなく草軽のジェフリーを思い起こさせます。
そんなこんなで会場を後にし、反対側の南口に出て、駅周辺をちょっと散策してみました。バスも通る商店街の道路を拡幅するなど、駅以外の再開発も行われるようで、駅前の書店などは既に仮店舗に一時移転していました。
再び駅に戻って、新旧ホームを南側から臨んでみます。新ホームの上屋は階段・エスカレーターのある2箇所で大きく膨らませてありますが、この部分はテントなのです。単調な屋根に変化を持たせているんですね。
手前の鉄柱は旧ホームにあった跨線橋の名残で、この部分の支柱以外は既に全部撤去されています。もちろん古レールを使用していますが、こんなに細い柱で支えていたんですね。僕は何度も昇り降りしていますから、「ご苦労様」と感謝の念を込めて、この新旧の対比をカメラに収めました。(おわり)




