記事一覧

Rail No.57

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●日本の妻面5枚窓車輛のすべて 後編

大正から昭和にかけて日本の各地に正面の窓が5枚という鉄道車輛が輩出しました.どのような経緯からの流行であるのか,今となっては知る由もありません.
 どこの鉄道にどんな5枚窓の車輛が登場して,そしてどうなったのか.それを調べてみるとなにか傾向が見えてくるかもしれないと思い立ったのが,山崎 寛さんです.レイルNo.54,55での,大軌車輛の研究記事から判る通り,豊富な資料を駆使しての網羅と観察をお目にかけます.加えて,総数60余枚に及ぶ真横と正面の図面イラストに圧倒されていただきます.
 写真は,落成時や原形に近い状態から,譲渡され,改造を受けた姿まで,各地のファンが記録した,未発表写真を数え切れないほどに集めました.
 関東から九州までの,お馴染みのあの車輛,知らなかったこの車輛の数々をお愉しみください.

前編(No.56)も好評発売中!

定価:本体3,500円+税

Rail No.56

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日本の妻面5枚窓車輛のすべて(前編)

■戦前の鉄道の思い出雑記(終)

●日本の妻面5枚窓車輛のすべて 前編
大正から昭和にかけて日本の各地に正面の窓が5枚という鉄道車輛が輩出しました.どのような経緯からの流行であるのか,今となっては知る由もありません.
 どこの鉄道にどんな5枚窓の車輛が登場して,そしてどうなったのか.それを調べてみるとなにか傾向が見えてくるかもしれないと思い立ったのが,山崎 寛さんです.レイルNo.54,55での,大軌車輛の研究記事から判る通り,豊富な資料を駆使しての網羅と観察をお目にかけます.加えて,総数60余枚に及ぶ真横と正面の図面イラストに圧倒されていただきます.
 写真は,落成時や原形に近い状態から,譲渡され,改造を受けた姿まで,各地のファンが記録した,未発表写真を数え切れないほどに集めました.
 関東から九州までの,お馴染みのあの車輛,知らなかったこの車輛の数々をお愉しみください.

渡辺壽男さんによる戦前の思い出話などの記事もお楽しみに.

定価:本体3,500円+税

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Rail No.55

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近鉄車輛小史2 モ200・219

■関西の古典ロコ昭和7年
■牛込の電車

●近畿日本鉄道車輛小史2 大軌デボ1
前回のデボ1000・1100に続き,今回は大軌の創業時の電車である木造車,デボ1を採り上げてその来歴を解き明かすとともに,活躍の姿をたっぷりとお目にかけることにしました.
 筆者は前回に続いて山崎 寛さんです.グラフは,昭和20年代でもなお,かくしゃくとして元気に働いていた姿を,高橋 弘さんと三宅恒雄さんのアルバムから披露していただきました.貴重な資料として,車体の詳細組立図も,折り込みでお目にかけることができました.

●関西の古典ロコ 昭和7年 牛込の電車
昭和初期,全国の鉄路には,明治期に輸入された古典ロコが,まだまだ活躍を続けていました.
 そんな中から京阪神間と小松島に棲息した機関車たちの昭和7/1932年の姿を,本島三良さんが遺されたアルバムからご覧いただきます.当時の様子をお伝えするため,訪問記も掲載しています.資料として,昭和7/1932年現在の大阪鉄道局管内の機関車配置表をそえています.

東京の話題としては,河村かずふささんのペンとカメラによる,第2次世界大戦直前から昭和40年ごろまでの新宿,牛込界隈の都電の姿をお楽しみいただきます.

好評の,渡辺壽男さんによる戦前の思い出話はいよいよ佳境を迎えます.

定価:本体3,500円+税

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Rail No.54

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近鉄車輛小史2 モ1000・1100

■昔の台湾紀行
■北京博物館
■DD54

近畿日本鉄道車輛小史1 大軌デボ1000・1100
昭和30年代関西の鉄道グラフ

日本随一の私鉄……今やJRも私鉄であるという説もありますがそれはさておき……である近鉄こと近畿日本鉄道.自社の路線延長と同時に幾多の鉄道会社を吸収することによって規模を拡大してきたわけですが,その源流の大きなひとつに,大軌こと大阪電気軌道があります.
 今回はその大軌の車輛の中でも,今まであまりスポットライトを浴びることのなかった半鋼製3扉車の生い立ちと変遷を,沿線在住の山崎 寛さんが詳しく説いてくださいました.綿密な文章とオリジナルの詳細な側面図,そしてほとんどが未発表の写真群は,近鉄ファンならずとも,多くの電車好きを魅了することでしょう.
 その記事にちなんでお目に掛けるのは,昭和30年代以降,関西の鉄道情景を撮影してこられた松村 豊さんのカメラによるグラフです.近鉄各線を中心として,京阪,阪急,阪神,各都市の市電,そして国鉄の車輛と情景をピックアップしてご覧いただきます.
 そして,大きな期待の下に登場しながら,薄命に終わってしまった国鉄の中型ディーゼル機DD54について,その形態分類を,ふちい萬麗さんが試みられました.

久し振りの外国鉄道はアジアから2題.ひとつは荒木 徹さんによる,2002年にオープンした北京の鉄道博物館の近況.もうひとつは,新幹線開業を間近に控えた台湾の鉄道の蒸機時代について中川浩一さんが思い出を語ってくださいました.根本幸男さんのアルバムから,1970年代初期,縦貫線で蒸機が主役だった頃のグラフもお楽しみください.

前号で発表された鞍手軽便鉄等の研究と北九州の古典ロコの記事には,各方面から大きな反響をいただきました.新しい発見もありました.単なる補遺や訂正ではない,話題の拡がりを収録いたしました.どうぞお楽しみください.

その他にも興味ぶかい記事を満載しています.

定価:本体3,500円+税

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Rail No.53

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鞍手軽便と古典ロコ

■桑名にて
■戦前の思い出
■神都電車

昭和40年代まで,北九州には無数といってよいほどの炭砿が存在しました.その多くは,なんらかの形で鉄道が係わっていたわけですが,現在では,炭砿も鉄道も,ほとんど全てが失われており,存在の痕跡すら薄れつつあります.
 今回は,地元北九州に在住の大谷博孝さんが,かつての国鉄香月線香月駅に接続していたちいさな炭砿鉄道の歴史を繙いてくださいました.
 日本で初めて炭砿が開発されたのがこの地域であるということも含め,小さいながらも重要なポジションを占めていました.その最初の名前は鞍手軽便鉄道.
 在籍した機関車は,釜石軽便から南海鉄道を経て九州へやってきたシャープ・スチュアートのサドルタンク機に加え,自社購入のBコッペル機とCコッペル機が各1輛.その,劇的な変遷を繙き,地形図と空中写真と現地の踏査で路線の痕跡を訪ねます.
 加えて,小倉在住のベテランファンである奈良崎博保さんが,昭和20年代の北九州地域で見ることができた“古典ロコ”について,アルバムを見せてくださるとともに,当時の様子をつぶさに語ってくださいました.この記事では,機関車のことだけではなく,そのころの趣味活動の様子もうかがい知ることができましょう.

第二部では,河村かずふささんによる,昭和35/1960年の夜行日帰りのカメラハイク談“桑名あたりで”をお楽しみください.桑名から名古屋まで,1日で歩き写した車輛たちが,貴重なカラーを含めて現代に甦ります.

定価:本体3,500円+税

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Rail No.52

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東海道本線 米原電化50年

■Rod Driveの機関車 Ⅲ

●東海道本線 米原電化50年
 昭和30/1955年7月,東海道本線の電化区間が米原まで達しました.待望の関ヶ原無煙化が達成されたわけです.
 この電化では,名古屋地区電車化の大切な基地として大垣に電車区が新設され,80系電車が配置されました.
 以来50年,この地区の東海道本線を走り抜けた電車たちと大垣電車区の歴史を,永年に亘って国鉄名古屋鉄道管理局で運転実務に携わってこられた伊藤禮太郎さんに語っていただきました.
 また,大垣電車区のクィーンであった80系,153系,165系電車のこの地区での歴史を,国鉄運転史研究の第一人者である三宅俊彦さんに綴っていただきました.膨大な所蔵資料の中から,大垣電車区に配置された153・155・159電車の運用図表20点以上と主要列車の年代別編成表を多数掲載.大垣電車区配置の準急・急行用電車の運用について,集大成的な記録記事となりました.
 さらに,この地区を通過した車輛や列車の,沿線各地での50年間の歴史的名場面を,地元在住のファンによる作品を中心としてグラフページを構成しました.

●Rod Driveの機関車 III
第二部では,峰岸 彰さんの筆による,“ロッド式電気機関車”の続編です.欧州を中心とする各国のロッド式機関車を,精緻な構造図とメーカー写真,筆者自身の撮影による写真と丁寧な解説文で紹介します.

定価:本体3,500円+税

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Rail No.51

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播丹鉄道を偲び加古川線を振り返る

■昭和31/1956年 北陸本線から紀勢東線へ

●播丹鉄道を偲び加古川線を振り返る
 山陽本線の加古川と福知山線の谷川を結ぶ加古川線の電化工事が完成しました.
 なんでもないローカル線にすぎないように思われるこの加古川線ですが,そのもとを辿れば,現在では第三セクター化された三木線と北条線,そして廃止された鍛冶屋線を含めて播丹鉄道という私鉄に行き当たります.
 この播丹鉄道,大正2/1913年の開業から昭和18/1943年の国有化までの間に,実に延べ24輛もの蒸気機関車を保有しました.
 客車も,オリジナル設計ともいえる近代的な2軸車を10輛も発注し,その中には1等車も含まれるという豪華さでした.
 なにより忘れてはならないのが,蒸気動車を本当に活用し,そして内燃動車の実用化とともに,当時としては最大限のフリークエントサービスを実行したことです.
 今回,JR西日本の手による電化工事が完成したのを期に,画期的な存在だった播丹鉄道を偲んでみました.
 語ってくださったのは,内燃動車の研究では第一人者である湯口 徹さん.加えて,昭和11/1936年の趣味誌に掲載された加古川機関庫訪問記と当時在籍した蒸気機関車の解説記事を再録.
 国有化後の情景は,神戸在住の山本雅生,坂本守夫,兼先 勤さんのアルバムからご提供いただきました.
 加えて,電化後の新しい車輛もご紹介.これも記録です.
 今回の特集に使用した写真や形式図,路線図などは,そのほとんど全てが初公開です.どうぞお見のがしなく

●昭和31/1956年 北陸本線から紀勢東線へ!
第2テーマは,本誌ではおなじみの,河村かずふささんによる,昭和31/1956年の北陸,関西,紀州旅行記です.
 東海道本線全線電化の直前,紀勢本線の全通前というタイミングの旅です.河村さん独特の語り口による旅の記録は,当時を知る読者には懐かしさを,体験しえなかった年代の読者には新鮮な感動を与えてくれるでしょう.
 当時の車輛や世相を今に伝える貴重な写真も,鮮明な印刷でふんだんにお目にかけています.

定価:本体3,500+税

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Rail No.50

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懐かしの準急・急行形気動車

■あれぇ? あの線路は…
■松鷹文庫に見る大正時代の田端

●懐かしの準急・急行形気動車
昭和31/1956年,キハ17系の成功を基にして,新しい準急用気動車が開発されました.それがキハ55系です.
 国鉄初の優等列車用気動車は,準急“日光”を皮切りとして各地で好評をもって迎えられ,北海道から九州まで,500輛近くが,全国線路を走り回ることになりました.
 以来約50年.現役車輛は既にJR線路上にはなく,残念なことに保存された車輛もありません.
 今回のレイルは,そんな,ちょっと地味な存在だったキハ55系にスポットライトをあててみました.
 誕生から終焉までの概説を,レイルでは久し振りに登場の伊藤威信さんにお願いしました.
 そして,昭和50年前後の山陰地区で見ることができたキハ55系のバリエーションを,ふちい萬麗さん撮影の,たくさんの写真でご覧いただきます.
 ふちい萬麗さんの写真は,同じ頃の山陰地区でのキハ58系も,併せて掲載しています.
 キハ55系全車の新造と改造歴,そして廃車日のデータを完全収録.改造荷物車,郵便荷物車全種類を含む多数の形式図を掲載…….
 気動車ファンには見逃せない,レイルNo.50です.
●“あれぇ? あの線路は…”では,河村かずふささんが,第2次世界大戦を挟んだ記録の少ない時期に見かけた“思いがけない都電の線路”の思い出と検証です.堀切邦生さんが,60年後の現在を再訪し,レポートしてくださいました.
●今回のレイルの中ででもっとも古い記録が,“大正中期の田端”でしょう.松鷹文庫に残された,田端操車場や田端機関区とその周辺の写真を一挙掲載.岩崎・渡邊コレクションの面影が残る田端.そして,いまもなお,大正中期の状況を偲ぶことができる田端を,じっくりとお楽しみください.

定価:本体3,500円+税

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Rail No.49

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愛宕山電鉄と新京阪デロ

■富士山麓電気鉄道回顧
■DD51 1号機の思い出
■朝鮮半島のシェイ
■台車の話

古い映画で見た鉄道情景.あれはどこの鉄道の,なんという車輛だろうか.
 そんな疑問に端を発して調べはじめてみたら,興味はどんどん拡がっていき,思いもかけない,未知の事実が判明することになった…….
 今回の第一テーマは,そんな趣味的調査の中から,“新しき土”という映画に登場する車輛を解明した過程と結果を,下嶋一浩氏がレポートします.いままで知られていなかった事実が,次から次へと登場する貴重な画像や資料によって明らかにされています.映画の所在や調査方法についての,寺本佳照氏によるアドバイスも貴重.

●誕生から既に40年以上を経た,国鉄/JRのDD51形機関車.宮崎緑郎氏による試作機登場の頃のエピソードに添えて,試作機の完成直前から現在までの姿をお目にかけます.貴重な詳細図面も折り込みで掲載.
●昭和10年代から昭和30年ごろにかけての富士山麓鉄道……富士急の思い出を,中川浩一氏に語っていただきました.
●台車の話しは,いわゆる旧方式の台車についての解説が,今回で完結します.
●絵葉書に残された小型シェイ.その正体は? どんな会社で使われた? ライマ社の記録から探ります.併せて,同時に撮影されたポーターの機関車についても経歴が明らかになりました.近藤一郎氏の研究成果です.

定価:本体3,500円+税

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Rail No.48

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北関東の鉄道40年

■ファンの目で見た台車の話
■ロッド式電気機関車
■中国四川省の狭軌鉄道

今回のレイルでは,この40年間の,北関東3県の鉄道を堪能していただきます.
 鉄道友の会北関東支部では,平成15/2003年に設立40周年を迎えましたが,その記念として,支部会員撮影の写真による写真展を開催しました.
 レイル編集部では,支部の全面的な協賛を得て今回の特集を計画いたしました.
   グラフは,写真展に展示された貴重な,また美しい写真を軸にしつつ,さらに多数の写真を追加しております.
 文献的記録としては,支部メンバーの分担により,“最近40年間の北関東3県の鉄道”を,綿密に記していただきました.
 国鉄,JR,私鉄,専用鉄道…….話題多きこの地域の鉄道を顧みるのに,欠かすことのできない記録集に仕上がっています.

菜の花が咲き乱れる,情緒豊かな中国四川省の狭軌鉄道のグラフと訪問記も見逃せません.

好評の連載,“ファンの目で見た台車の話”と“ロッド式電気機関車”もお楽しみに.

定価:本体3,500円+税

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