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Rail No.83

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7月21日(土)発売のレイル最新刊のご案内です

■昭和50年代の越中島貨物線
東京の城東地区,総武本線の亀戸付近から海に向かって分岐する貨物線があります.それが越中島貨物線です.最初は汽車製造会社の引き込み線として建設され,昭和初期に正式の貨物線として開業,第2次世界大戦時に,越中島まで延長されたという歴史を持つ路線です.
 かつては新小岩機関区のD51が,のちには佐倉機関区のDD51やDE10,DD13が出入りして東京都内への物流の一翼を担っていました.
 今回は昭和50年代を沿線で過ごした小野英晴さんが,記録と思い出を綴ってくださいました.その中には,DD51とDD13の三重連など,思いもかけない写真がたくさん含まれています.
 さらに,30年以上を経た現在の沿線を実地に歩いて当時の様子と比較検討し,単なる思い出話に止まらない稿に仕上げてくださいました.
 列車だけでなく,出入りした機関車の形態も緻密な観察によって描き出されています.
 蒸機時代の様子は臼井茂信さん,大庭幸雄さん,林 嶢さんの写真でご覧いただきます.
 ひっそりと,しかし力強く役目を果した越中島貨物線をお楽しみください.

■北沢産業網干鉄道
もうひとつは,兵庫県の網干に生きた専用鉄道です.山陽本線から海に向かって敷設された1本の専用鉄道北沢商店(北沢産業)網干鉄道.短い距離ながらも数奇な運命を辿り,貴重な車輛を擁した専用鉄道を,林 義明・星野真太郎さんが解明してくださいました.

■ニュージーランドの蒸機列車
外国の話題はニュージーランドです.はぎ原 仁さんが捉えた,動態保存のミカド,Jクラスによる峠越えの列車です.

7月21日(土)発売 定価:本体3,600円+税

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