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Rail No.102 4月21日(金)発売

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レイル102号 最新刊のご案内です

■こどもの国線の半世紀とその前史
東急電鉄田園都市線の長津田から分岐する,短い支線“こどもの国線”があります.その名の通り,こどもの国を訪れる人たちのための路線ではあるのですが,他の同種の支線と異なるのは,その生い立ちです.今では歴史の中に埋もれてしまいそうになっている,興味深い経緯が秘められているのです.そしてそれは,路線だけではなく,施設そのものの用地にも深く関わっています.昭和20年代からの歩みを,関田克孝さんが,貴重な写真や資料とともに,仔細に語ってくださいました.また,長津田周辺を中心とする田園都市線の情景や車輛の思い出と変遷を,早川昭文さんと三浦 衛さんが披露してくださいました.

■スイス・ゴッタルト峠訪問
久し振りの外国レポートは,永年の工事を経て新トンネルが開通した,スイスのゴッタルト峠.新線への正式切り替えを目前に控えた昨年秋,最後の賑わいを見せる旧線を佐藤博紀さんが訪問されました.併せて,同時に訪問したスイス各地の鉄道のエピソードとともに写真と訪問記を披露してくださいました.

■公式写真に見る国鉄客車
第5回目は最初の三等寝台車であるスハネ30100形と,同時代に新造された荷物車マニ36750形,マニ36820形…後のスハネ31,マニ31,マニ32です.とりわけスハネ31は,戦争による三等車への格下げ前,新造時の内外装の仕様比較が見どころです.

■No.100にちなんでお目に掛けた“100の車輛たち”に,佐竹保雄さんと八木邦英さんから新たな写真が寄せられましたのでご紹介しています.また,日本国内最後の非電化ナロー路線だった尾小屋鉄道の蒸気機関車が復活運転を実施した時の田辺多知夫さんの写真とメモを,風間克美さんがご紹介くださいました.いずれも見逃すことのできない記録です.

2017年4月21日(金)発売
定価:本体3,600円+税


Rail No.101 1月21日(土)発売

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レイル101号 最新刊のご案内です

■関西本線 ・近鉄大阪線 競演
畿内と伊勢を結ぶ街道は,古くから初瀬街道と称されるルートと,大和街道や伊賀街道と呼ばれる道筋がありました.明治期にはいち早く関西鉄道の路線が建設され,昭和に入っては大阪電気軌道を母体とする参宮急行線が開通しました.関西本線では蒸気機関車最終期まで重装備のD51が活躍していました.参宮急行は近鉄大阪線となって,多彩な特急列車が走る重要路線として発展しています.今回はその両線の思い出と現況を,蔵重信隆さん,田邉幸男さん,早川昭文さんの写真と文章でご覧いただきます.

■士別森林鉄道
北海道天塩地方に建設された士別森林鉄道.これまでまとまった詳しい発表はありませんでした.奥山道紀さんが蒐集された写真や資料から,初めてその全貌が明らかにされました.国鉄宗谷本線の士別駅に接続する士別軌道と奥士別で接続するという,まさに奥地の森林鉄道でした.蒸機あり内燃機関車ありの貴重な文献です.沿線情景写真も豊富に収録.

■公式写真に見る国鉄客車
第4回目は第2次世界大戦前の二等座席車と,戦後に新造された二等座席車,そしていわゆるスハ44系特急用客車の,合計10形式を一挙に収録しました.

2017年1月21日(土) 定価:本体3,600円+税

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Rail No.100

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レイル100号 最新刊のご案内です

■駅名標の移り変わり
日ごろ何気なく接している駅名標.昨年の夏に大阪環状線の寺田町駅で古い様式の駅名標が再発見されたのを機に,膨大な文献や古写真などをもとにして,移り変わりを辿ったのが高見彰彦さんです.地味ながら得難い趣味的研究に注目です.

■絵葉書で偲ぶ日本の軽便鉄道の蒸気機関車
列車運転史の研究とともに絵葉書コレクターでもある三宅俊彦さんが,日本各地の軽便蒸気機関車を,絵葉書で偲んでくださいました.北海道苫小牧から宮崎小林まで,全国各地の多くの機関車と風景が勢揃いしています.

■大型蒸気機関車の時代
河田耕一さんの,大型蒸気機関車をモチーフにした写真群です.ストラクチャーやシーナリーの観察は著名な河田さんですが,これまであまり発表されてこなかった一面を披露してくださいました.

■九州山地を登る肥薩線探訪記
当初は北九州と南九州を結ぶ本線として計画,建設された八代,人吉,吉松,隼人間の肥薩線.穏やかな川沿い,ループやスイッチバックの峠越え,典型的な日本風景の南部区間と,一路線で三種の味わいを持つこの路線の昭和40年代を,田邉幸男さんの情緒溢れる写真で振り返ります.

■公式写真に見る国鉄客車
国鉄客車のハイライトともいえる展望車を主に,藤田吾郎さんの解説により紹介しています.いつもどおり車輛内外の鮮明な写真を大きく掲載しているほか,形式図も豊富に収録しています.

■“100”の車輛たち
おかげさまで現在の形での刊行が100冊目となった今回,同志社大学鉄道同好会OBの有志メンバーが,“100”の機関車や客車電車貨車などの写真を披露してくださいました.どこのどんな車輛が登場するかは中を見てのお楽しみ!

2016年10月21日(金) 定価:本体3,600円+税

Rail No.99 

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レイル99号 最新刊のご案内です

■9900・D50にまつわる“謎”
国産初の“ミカド”が9900…D50です.大正12/1923年から昭和6/1931年にかけて,約380輛が製造された重量級貨物列車用のこの機関車にまつわる,いくつもの“謎”について,新澤仁志さんが史資料と写真,現車調査によって探求されました.これまでの定説を覆す発見を含む研究を,たくさんの貴重な写真や図面を含めてお目に掛けます.

■公式写真に見る国鉄客車
本格的なスタートとなる今回は,昭和10年代から20年代にかけての優等寝台車をお目に掛けます.鮮明な大判写真を,形式図と的確な解説を添えてお楽しみいただきます.
■四ツ倉 夜行日帰りの旅
昭和30年代の常磐線で忘れることのできない古典蒸機のひとつが,四ツ倉の600形でした.今年春に国の重要文化財に指定された230形の範となった輸入機のひとつです.その現役の姿を,風間克美さんが手記とともに紹介してくださいました.

■重要文化財 230形233号機関車
汽車会社製の230形233号が,国産機関車として初めて,国の重要文化財に指定されました.同形機の落成時点での写真を,今回明らかになった寸法に関する話題などを加えてお届けします.

■弾丸列車
東海道新幹線の路線の一部は,東京と下関を結ぶ“弾丸列車計画”を下敷きとしていることは,よく知られた史実です.新幹線線路敷きとなったり,放棄されたり,その後の運命は様々ですが,西 和之さんが,遺された地図から岡山付近の痕跡を探ります.

2016年7月21日(木) 定価:本体3,600円+税

Rail No.98

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レイル98号 最新刊のご案内です

■大夕張のキューロク
三菱大夕張鉄道の主力機関車が,“キューロク”こと,9600形機関車でした.No.96の“大夕張のダイコン”に続いて,奥山道紀さんによって整理された,膨大な記録写真と資料によって全貌が紹介されます.
 今回は,それだけでなく,同鉄道に在籍した客車や貨車についても,貴重な写真と形式図を一挙掲載いたします.さらに加えて,3つの駅の本屋をはじめとする建築物や橋梁の図面を掲載しました.必ずや,後世に残る史料となりましょう.

■公式写真に見る国鉄客車
車輛製造会社では,国鉄への納品時に,その車輛の写真を撮影して書類とともに納入することとなっていました.一般に“公式写真”と呼ばれるのがそれです.今では,車輛新造の姿を後世に残す,貴重な資料ですが,それらのうち,編集部で秘蔵する写真の数々を,国鉄客車研究のベテランである藤田吾郎さんの解説によって,展開します.
 今回はプロローグとしてさまざまな車種を鮮明な写真と形式図でご紹介.

■D51 200 そのテンダーの謎を解明する補遺
新澤仁志さんによるD51 200のテンダーについての探究が発表されたのは,レイルNo.94でした.
 その後の追加調査による成果が,京都鉄道博物館のオープンと時期を合わせて発表されます.

2016年4月21日(木)発売 定価:本体3,600円+税

発売中

Rail No.97

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レイル97号 最新刊のご案内です

■多摩川をめぐる鉄道風景
“東京都民の母なる川“多摩川”.山梨・埼玉両県境の標高1,953mの笠取山に源を発し奥多摩湖を経て東京湾まで138kmの旅を続ける一級河川である”という書き出しで,早川昭文さんが,東京圏で大切な河川のひとつである多摩川を取り巻く鉄道について語ってくださいました.関連する鉄道路線の数は一級ですが,実は写真を撮影するとなると,大いに工夫が必要だったりします.
 鉄道と多摩川の歴史を繙きながら,写真撮影にまつわるエピソードなどもふんだんに盛り込まれています.
 東京の鉄道趣味人にとって,二子玉川は東急電車の大切なジャンクションのひとつとして,欠かすことのできない地名です.今はなき“玉電”と,道路併用橋だった大井町線の昭和20年代から40年代までの姿を,関田克孝さんが見事に甦らせてくださいました.題して“二子玉川電車少年回顧”.

■倶利伽羅トンネル三代記
富山と石川の県境に立ちはだかる倶利伽羅峠.北陸新幹線では一気に通過してしまいますが,北陸本線では難所のひとつとして,電化前には国鉄最大のタンク機E10が投入されたこともありました.
 そんな難所を,少しでも緩和しようと,電化工事,勾配緩和と複線化,いずれも早期に着手され,峠を越すトンネルも変遷を重ねています.
 そんな倶利伽羅トンネルの歴代の記録を丹念に探り,現地も踏破して纏められたのが西 和之さんです.往時の北陸本線234列車の思い出とともに,お楽しみください.

■常磐線大型蒸機の残影
国鉄最大級の急客機C62が最後に牽引した定期特急列車,それが常磐線経由で上野と青森を結んだ“ゆうづる”です.平成27/2015年はその登場から50年の節目でした.田邉幸男さんのカメラが捉えた“ゆうづる”と,それを取り巻く常磐線北部の列車たち.思い出の記とともに,美しい写真をグラフ構成してみました.

1月21日(木)発売 定価:本体3,600円+税

Rail No.96

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レイル96号 最新刊のご案内です

■三菱大夕張鉄道のダイコン
日露戦争作戦支援のためもあって大量に輸入されたコンソリデーション機,“ダイコン”こと鉄道省9200形は,その持てる地力を活かして北海道で長らく活躍し,うち5輛は炭砿鉄道に払い下げられて昭和30年代末まで使い続けられました.
 それらのうちの9201と9237は,昭和初期から三菱系の炭砿鉄道で使われ,大夕張には9201と9237の2輛が昭和38/1963年まで姿を見ることができました.
 長い期間にわたって働いていながら,これまで発表されることの少なかった大夕張でのダイコンを,三菱大夕張鉄道保存会で精力的な活動を続けている奥山道紀さんが,改めて紹介してくださいました.保存会で所蔵する貴重な写真のほか,倉地光男さんと湯口 徹さん撮影の写真を加えて構成しています.
 さらに,奥山さんからは同鉄道の列車運行図表や線路断面図,そして各駅の線路配置図など,これまで公表されることのなかった貴重な史資料もできるだけ判読しやすい状態で収録し,この鉄道全体を振り返ってみました.

■日本鋼管鶴見製鉄所に
古典蒸気機関車を尋ねて
昭和40年代,まだまだ京浜工業地帯の鉄道が元気だった時代です.鶴見地区の日本鋼管鶴見製鉄所には,珠玉のような古典機関車が現役で働いていました.
 しかし製鉄所の常として,構内に入ることはおろか,塀越しに垣間見ることも難しく,敷地に接する国鉄鶴見線の駅などから,時折顔を出す機関車を拝むのが精一杯でした.
 そんな時代,田邉幸男さんは伝を辿って構内の運輸課事務所で機関車単体の撮影と観察の機会に恵まれました.昭和43/1968年春のことです.
 爾来半世紀近くを経過して,ネガアルバムから往時の機関車たちと製鉄所の情景が蘇りました.製鉄所の成り立ちから機関車たちの来歴,地形図や空中写真で見る製鉄所とその周辺の変遷など,貴重な資料も集積しました.

■続・信楽線今昔
No.95で紹介した信楽線・信楽高原鐵道ですが,続編として昭和46/1971年に走った,鉄道友の会京都支部企画の混合列車の運転顛末記を,企画者本人である鈴木康夫さんの筆と写真により掲載しています.また,中島忠夫さんの,京都から亀山往復日帰り撮影旅行の道中に登場する信楽線の情景も貴重です.昭和36/1961年2月25日のことでした.

10月21日(水)発売  定価:本体3,600円+税

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Rail No.95

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レイル95号 最新刊のご案内です
■思いでの神戸市電
北は六甲山,南は大阪湾に挟まれて東西にほそ長い神戸市.その神戸の端から端までを結んでいた神戸市電.
 全ての路線が廃止となってから,来年で45年です.路線網が縮小される寸前からの4年間を神戸で過ごした蔵重信隆さんが,日常の合間に記録した神戸市電の姿を纏めてくださいました.同時に,激変する神戸の町並みも,活き活きと映し出されています.
 最終日の模様は河村かずふささんが思い出を語ってくださいました.併せて昭和30年代以降に在籍した各形式の写真も添えてくださっています.
 神戸在住の山本雅生さんと小西滋男さんは,これまで世に出ることがなかった車庫別の車輛配置表や路線図,開業年表などの資料を提供してくださいました.山本さんは,蔵重さん撮影の写真の場所を特定するなどのお手伝いもしてくださっています.

■信楽線の今昔
“紀ノ川を巡る鉄道”に続き,河田耕一さんからは信楽線と信楽高原鐵道の今昔を寄せて下さいました.滋賀県の山中を走る短い,しかし特異なエピソードを持つこの路線について,国鉄時代と現在の姿を対比し,観察しておられます.
 福田静二さんには,国鉄蒸機時代の末期,C58がわずかな貨物列車を牽いて信楽線を走る姿をご提供いただいています.

■米山海岸と笹川流れを訪ねて
日本海に沿って南北に長い新潟県.鉄道も険しい海岸線を縫うように敷かれました.その代表的な例が北の羽越本線笹川流れ,そして南の信越本線米山海岸です.地元出身の田邊幸男さんが昭和40年代はじめに地の利を活かして撮影された情景をグラフとして構成してみました.

■ドイツで甦った鐵道聯隊のコッペル
日本帝国陸軍がドイツのコッペル社から輸入した軍用機関車たち.多くは第2次世界大戦終了とともに失われましたが,奇跡的に生き残ったうちの1輛がドイツへ里帰りし,このほど動態復活を果しました.平井憲太郎が現地を訪問してきましたので,そのレポートをお届けします.


7月21日(火)発売  定価:本体3,600円+税

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Rail No.94

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レイル94号 最新刊のご案内です

■紀ノ川を巡る鉄道
紀伊半島の大台ヶ原に流れを発し,奈良の吉野山中を経て和歌山の紀伊水道に注ぐのが紀ノ川(河川法上は紀の川)です.
 この川には多くの鉄道が並行し,あるいは横断しています.
 河田耕一さんは近鉄吉野線,南海高野線,国鉄(JR)和歌山線に存在した小さな貨物扱い施設や引き込み線についての観察記を寄せてくださいました.この地域に多かった運材用索道についても考察されています.
 西 和之さんは,つい先日,バスによる運転を終了した国鉄未成線である五新線(阪本線)の遺構や,和歌山線大和二見駅,墨田のアーチ橋を探訪し,南海高野線紀見峠周辺での線路付け替え工事の様子を振り返ってくださいました.

■D51 200 そのテンダーの謎を解明する
梅小路蒸気機関車館に保存されていたD51 200が本線運転に復帰することが決まりました.既に復活のための工事が始まっていますが,現在のD51 200のテンダーは,新造時のテンダーとは台車が異なっています.
 台車だけを振り替えたのかテンダー全体を取り替えたのか.同じような例は他にはないのか…新澤仁志さんがその謎に迫り,解明してくださいました.D51テンダーの図面も多数掲載しています.

4月21日(火)発売  定価:本体3,600円+税

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Rail No.93

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レイル93号 最新刊のご案内です

■気多森林鉄道・熊切森林鉄道概史
静岡県の山中にはかつて,気多森林鉄道と熊切森林鉄道というふたつの森林鉄道が存在しました.路線延長はが約30キロ,後者は約5キロという規模で,いずれも内燃動力機関車を使っていたのですが,これまで,趣味的に全貌が開設されたことはありませんでした.今回,星野真太郎さんが現地での聞き取りや資料の発掘,廃線跡の探索などを敢行,ようやく歴史の狭間から存在が鮮明に浮かび上がってきました.ナローファンには見逃せない貴重な一稿です.

■昭和30年頃の江ノ電沿線で
今回の河村かずふささんは,湘南の地を走る江ノ電の思い出です.昭和30年頃の江ノ電といえば,地元の人々の足としてだけでなく,観光路線としても売り出そうという構想のもと,クロスシート車や連節車が次々と導入されていた時期です.そんな江ノ電の姿が,写真と文章で活き活きと甦ります.
 併せて河村さんが記録されてから約半世紀を経た“江ノ電開業100周年”時点での様子を,脇 雅恵が写真とスタンプで語ってくれます.

■東京周辺の蒸気機関車 昭和40年代初頭
昭和40年代初頭といえば,東京都内にもまだまだ蒸気機関車の影は濃く,休日にちょっと足をのばせば大型機D52から古豪の9600,スレンダーなC57の活躍を堪能することができました.そんな様子を,当時の高校生が巡って撮影した記録,そしてグラフです.

1月21日(水)発売  定価:本体3,600円+税

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